24日、サマック元バンコク特別自治体知事を党首に据える人事を決定したパラン・プラチャーチョン党は同日、タクシン前首相の忠実な配下としても知られるヨンユット・ティヤパイラット氏、同前首相の義弟で元法務次官のソムチャーイ・ウォンサワット氏、形式的にサマック氏と党首の座を争ったガーン・ティヤンゲーオ警察中佐、クーデター当時の国軍最高司令官でその後民主改革評議会の最高顧問に就任したルゥアンロート・マハサーノン大将、ソムポン・アモンラウィワット氏を副党首に据える人事を決定した。 また、同党はスラポン・スゥプウォンリー氏を幹事長に、タクシン前首相の法律顧問で事実上タイ国内に於ける前首相のスポークスマン的存在でもあるノパドン・パッタマ氏を副幹事長に、グテープ・サイグラヂャーン中尉を報道官に据える人事も決定した。 スラポン氏によると、既に270人のタイ・ラック・タイ党所属元下院議員が次期総選挙に出馬できる体制にあり、今後も多くの元下院議員が党に合流する見通しであるという。
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