マッチマー会派を率いるソムサック・テープスティン氏は20日、ソムキット・ヂャートゥシピタック氏が後方支援しているルゥアム・ヂャイ・タイ会派、スワット・リプタパンロップ氏系のサマーナチャン会派やスラナン・ウェーチャーッチーワ氏等が中心になって結成されたクルンテープ50(バンコク2007)会派、サノ・ティヤントーン氏が率いるプラチャーラート党等との合同を視野に、二大政党に対抗できる新党を結党する方針を明らかにした。 尚、現状ではルゥアム・ヂャイ・タイ会派との合流の可能性は50%以上であるものの、他の会派・党の合流の可能性に関しては、現在ルゥアム・ヂャイ・タイ会派幹部のプラディット・パトラプラシット氏が中心になり調整作業をすすめており今週中に方向性が明確になる見通しであるとのこと。 一方、早くも現国連開発会議事務局長のスパチャイ・パーニチャパック氏や社会引き締め政策の推進者としても知られ、依然国民からの求心力が高いプラチャイ・ピヤムソムブーン氏の名前が新党の党首候補としてあがっている事に関しては明確な回答を避けた。
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