反独裁民主主義同盟PTV系幹部のヂャクラポップ・ペンケー氏は31日、自身を含む幹部9人に対する不当逮捕を国際連合に提訴すると共に、危機に瀕しているタイの民主主義の状況を国際社会に訴えていく方針を明らかにした。 これは、警察側が盗聴容疑での立件に動いている事に関してコメントを求められた際に語られたもので、ヂャクラポップ氏は集会で公開した電話の会話テープは匿名の人物から託された捏造の無いものであるとした上で、警察に対しては、騙し討ち的に幹部9人を逮捕した警察側の対応に対して不満を持っている国民側の反応を念頭に慎重に職務を遂行するべきであると指摘すると共に、幹部全員が自由な身になった後に今回の不当逮捕に責任を負う者に対する報復行動に出る方針であることを明らかにした。
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