タイ・ラック・タイ党筋は9日、11日14時から党本部内で先の総選挙で当選した党員全員を招集し党会議を開催し、席上で次期首相候補者の選定に向けた"初期段階"の協議が行われる予定であることを明らかにしています。 尚、タクシン暫定首相は、首相候補者は2人ではなく2人以上居るとした上で、比例代表名簿順位にこだわることなく、最も適切な人物が選任されることになるだろうと発言していました。 因みに、先に北京にゴルフを行くかもと発言していたタクシン暫定首相は、9日になって、上院戦の期日前投票を済ませたあとでイギリスに行き、5月3日にタイに帰国する予定で、イギリス行きの前にチャート・タイ党のバンハーン党首とフカヒレ料理の店で昼食をとると発言していたようです。(因みに、タクシン暫定首相の顧問弁護士だったタナー・ベーンヂャーティグン氏がバンコク選挙区から上院戦に立候補しています) そう言えば、タクシン暫定首相が次期首相指名の辞退を発表した翌日に、チャート・タイ党筋が、発表当日の朝の段階で既にバンハーン党首が首相指名を辞退する事を知っていた事を明らかにしていました。(真偽の程は不明)
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