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タイ通【 社会 】
投稿日時: 2007-07-08 02:00 2007-07-08 00:00

タグ: [ バンコク ] [ 地元新聞 ] [ 南部情勢 ]

南部情勢 (7日)

・6日20:30前、ナラーティワート県ランゲ郡内で、イスラムの礼拝を終え帰宅の為にバイクで走行中だった66歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され重傷を負い、搬送先の病院で死亡。 ・7日未明、ソンクラー県ヂャネ郡内で、付近の雑貨店でビールを買うためにバイクで走行中だった26歳の仏教系住民男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡。男性は村長の息子。当局側は、個人的な係争が犯行にある可能性が強いものの南部情勢絡みの可能性も含め捜査する方針。 ・7日朝、ヤッラー県ラーマン郡内に設けられた検問所で、検問を突破しようとしたナコン・シー・タンマラート・ナンバーの小型トラックに乗った人数不明の一味が警察との間で約5分間に渡る銃撃戦を展開した後に強行突破し逃走。この銃撃戦で警察官1人が負傷。その後、トゥンヤーン・デーン郡内で乗り捨てられた小型トラックを発見すると共に、当局の姿を見つけ大急ぎで逃走しようとしたバイクに乗った30歳と25歳の2人組の男の身柄を拘束。これまでの調べで、逮捕された2人は不穏な動きに関与している組織関係者と見られ、また小型トラックで麻薬を搬送していた疑いもあることから、今後一連の不穏な動きと麻薬取引の関係を含め捜査を行う方針。 ・7日朝、ヤッラー県県都内のユポー地区とターセ地区内に住む仏教系住民300人前後が路上を封鎖し、地域の安全が脅かされるとして、ターセ地区内に臨時駐留しているレンジャー部隊の域外への移転を中止するよう要求。住民代表によると、レンジャー部隊が駐留して以降、仏教系の住民の首を切断したり、遺体に火を放つような残忍な事件が発生していないという。最終的に郡庁関係者が軍に再考を促すことを約束した事を受け昼前までに住民等は散会。 ・7日9:00過ぎ、ヤッラー県ガーバン郡内で、バイク2台に分乗したイスラム装束姿の4人組が茶店内で飲食中だった40歳のイスラム系住民男性に向け銃を発砲し重傷を負わせる。男性は元村長で日頃から当局側と緊密な付き合いがあったという。【南部情勢の最新記事】
パッターニーの結婚式会場で発砲、新郎の父...パッターニーで銃撃戦、分離主義組織関係者...新興分離主義組織幹部を逮捕、パッターニー...ナラーティワートで金行店主が射殺、貴金属...仏教徒の男性が射殺された上で車もろとも火...タイの地元新聞を読む
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