4日午前、旧タイ・ラック・タイ党系のタイ・ラック・タイ会派のポンテープ・テープガンヂャナー氏率い30人のメンバーが首相官邸を訪れ、政党活動を禁じた民主改革評議会令の早期解除と新党結党に向けた道を開くよう要請する書状を提出した。 ポンテープ氏は記者団に対して、政治活動が解禁された機会を利用して大衆を動員し情勢を煽動する方針が一切無いことを強調した。 一方、スラユット首相代行として書状を受け取った首相秘書官のポンテープ・テートプラティップ大将は、首相の言として5日に開かれる定例閣議の席上で政党活動解除関連が議題の一つとして上る見通しであることを明らかにした。 また、前後してパイブーン副首相(兼社会開発・人間の安全保障大臣)は、被選挙権が剥奪された旧タイ・ラック・タイ党幹部111人に対する恩赦の是非を含め1-2週間以内に結論が出せるとの見通しを示した。 * 尚、ヨンユット政府報道官は4日夕方、5日に開かれる閣議の席上で政治活動禁止解除に関して協議されるとの報道を否定。その後国家安全保障評議会のソンティ議長が5日に政府側と恩赦に関して話し合う予定になっている事を明らかに。
【Coup D'etatの最新記事】
下院議長選出投票で連立与党の一部票がバン...国家安全保障評議会が活動を終了下院議会、副議長2人もパラン党から下院議会、ヨンユット・ティヤパイラット氏...国の事を第一に考え連立参画を決断したとバ...タイの地元新聞を読む