本日20時過ぎ、サナーム・ルワンで開催されている市民集会取材の為に駐車していたiTVの放送中継用の電力供給車輌から火災が発生しました。尚、火災による負傷者は確認されていないようです。
火災発生前に、僅かに5,000-6,000人しか人が集まっていないと報じたiTVと偏向報道だと怒る一部の集会参加者との間でぶつかり合いが発生していたようですが、iTV側はニュース速報の中で火災は市民集会参加者側が引き起こしたと強く示唆する言質で報じると共に、集会参加者には酒に酔って人に絡む人が少なからずいると視聴者に先入観を植え付けるような報道を展開していました。
いずれにしても、火災が発生する直前に既に警察側が周囲の警戒を強化していたとの報もある事から、当局側用語で言うところの第三者による煽動の可能性もあり得るかもしれません。
(タイ時間 20:50)
今回発生した火災は、サンティ・アソーク教団代表のポーティラック師や道義軍が座していた場所に近いところで発生したことから、市民集会に参加した同教団に対する脅迫目的で"第三者"が引き起こしたとの見方もあるようです。
(タイ時間 23:50 追記)
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