ソンティ議長は9日、同日開かれた国家安全保障評議会の協議の席上で、現在施行されている戒厳令を運用面で強化する方針が確認された事を明らかにしました。 尚、国家安全保障評議会の権限を強化する為の法律の施行に動いていると指摘されていることに関しては、その様な考えは無いと否定していました。 また、政党活動を禁じた民主改革評議会令の解除の可能性に関しては、現状では解除するべきではないとの認識を示していました。 一方、9日夕方にスラユット首相がに国家安全保障委員会や法制委員会の事務局長を首相官邸に招致した事に絡んで、政府側が水面下の動きを取り締まるための法律を制定する方向で動いているのではないかとの憶測が飛び交っていることに関して、同首相はその様な考えはないと語り憶測を否定していました。
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