首都圏警察本部ブッカロー署は4日昼過ぎ、3日夜半にモール・タープラ店(報道により首都圏警察本部タープラ署内)に爆発物を仕掛けたとする脅迫電話を緊急通報用の191に掛けた容疑で30歳の男を逮捕しました。 今回の逮捕は、通話記録から男の名前が浮かび上がり実現したもので、男は警察に対して酔った勢いも手伝ってタクシン前首相を追い出した現政権に対する不満や前政権が取り組んだ30バーツ一律診療政策を中止にした事に対する不満をぶつけたくなり犯行に及んだと証言しているようです。 因みに、30バーツ一律診療料政策は完全無料診察料政策に衣替えしているわけですが、どうも逮捕された男は、普段から新聞やニュースを見ない政治の事なんかちっとも解っていないタクシン支持層の典型みたいな人だったみたいですね。 また、ピヂット県サーム・ンガーム郡内では、学校を放火するとする脅迫電話を掛けたとして9歳の少年が警察に補導されています。 警察側は少年が15際未満であるこに鑑み、きつく警告しただけで保護者に少年の身柄を引き渡しているようです。 同様に、3日にノンタブリー県内の学校に脅迫電話を掛けた容疑で、同じ学校に通う学生が報道されています。 学生は警察に対して、早く帰りたかったからと語っていたようです。
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