27日7時頃、パッターニー県ヤッリン郡内で、路上脇に仕掛けられていた爆発物が、警戒作業にあたっていた当局関係者の車列の通過に会わせ爆発し、軍関係者3人が負傷を負うという事件が発生しました。 使用された爆発物は、携帯電話を使用した遠隔起爆式のものだったと見られているようです。 また、ほぼ同時刻に同郡内でバイクの二人乗りで路上を走行中だった仏教系住民夫婦が、バイクに乗った二人組に銃撃され夫が重傷を負うという事件が発生しています。 一方、ヤッラー県バンナンサター郡内では14時過ぎ頃、路上脇で会話を交わしていたイスラム系住民2人が、バイクに乗った二人組に銃撃され重傷を負うという事件が発生しています。
【南部情勢の最新記事】
パッターニーの結婚式会場で発砲、新郎の父...パッターニーで銃撃戦、分離主義組織関係者...新興分離主義組織幹部を逮捕、パッターニー...ナラーティワートで金行店主が射殺、貴金属...仏教徒の男性が射殺された上で車もろとも火...タイの地元新聞を読む