チァン・マイ大学のポンサック学長は14日、先に民主党の立会演説会がタクシン支持派住民による過激な妨害行動により中止に追い込まれたようなケースに対して充分に対応できる体制が大学側に無いとして、市民集会を計画している民主主義市民連合の傘下団体から提出されていた講堂の使用申請を却下する方針を明らかにしました。 因みに、13日には地方政治家に率いられたタクシン支持派住民が、国際花博を控えた県のイメージ悪化に繋がるとして講堂の使用許可を与えないよう大学側に要請していましたが、むしろ連合を脅かす立て看板を掲げたり、タイや王室旗をぶら下げた手旗の柄の部分を楊枝代わりにして歯をほじくる様な事まで公共の場で平気でやるような支持派住民が、プラスチック製の椅子や水の入ったペットボトルを投げつけ民主党の立会演説会を妨害したことの方が遙かにイメージ悪化に繋がっている様な気がします。旗の柄で歯をほじくったり物を投げつける場面は、政府の干渉に晒されている国内の一般映像メディアだけでなく、CNNやChannel News Asia等の国外メディアでもチァン・マイ県のタクシン支持派住民という説明付きで放映されていました。
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