タイ空港社(旧公団、AOTまたはトーオートー)は10日、国内線の一部がスワンナプーム新国際空港の使用を開始する15日から試験的にタクシーの空港内での客待ちを許可する方針を明らかにしました。 既にタイ空港社に対して登録を済ませたタクシー車両のみが到着階の所定の場所で客待ちをする事が出来、また従来ドーン・ムァン国際空港で適用されていた50バーツのタクシー使用料は新国際空港では適用されない予定になっているようです。 また同社は、新国際空港を利用する旅客の安全と利便性を確保する為に、これまでに新国際空港内で客待ちをすることが出来るタクシー車両の登録を受け付け、既に2,500台の運転手に対して礼儀作法や英語等の訓練を施している事を明らかにしています。また、同社によると空港内で客待ちできる車両は車齢5年未満のものであるとのこと。 尚、登録されていないタクシー車両に関しては、空港内に客を送り届けることは出来るようですが、空港内で客を拾うことは認められないようです。 一方、タイ空港社は新国際空港に関する質問等を受け付ける為に専用電話番号0-2132-1888を設置した事を明らかにしています。 同社によると15日迄は月曜から金曜の8時から17時まで電話での問い合わせに応じ、15日以降は24時間体制で種々の問い合わせに応じる方針でいるようです。 一方、タイ空港社のチョーティサック総裁は、チェックイン・システムの運用試験を行った結果、概ね合格点がだせる結果に終わったものの、依然スタッフが新システムの運用になれていないという問題が見られた事を明らかにした上で、何れにしても開港後に実際に運用を行うことにより慣れの問題も徐々に解決されるだろうと呑気な事を言ってました。
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