チャート・タイ党暫定副党首のチューウィット・ガモンウィシット氏は6日、タイ・ラック・タイ党及び民主党に対して首都圏電化鉄道網敷設計画を巡った罵り合戦を早急に止めるべきであると訴えました。 発言の中でチューウィット氏は、あたかもタイの政治体制が二大政党制になっているかのように二党間で罵りあう行為は国家開発には何ら利益をもたらさないと指摘した上で、まず国家的な視野に立ち、あらゆる階層の参加の元で意見を出し合っていくことを基本に置いて議論を進めるべきであると指摘していました。 一方、チューウィット氏は、一部のマスコミが特定政党のツールになっている一方で、他方のマスコミが反政府姿勢を明確にしているという現状が社会対立を煽る要員の一つになっていると指摘した上で、マスコミの本分に立ち返り中立を旨にして報道を心掛けるべきであると指摘していました。 まぁ、チューウィット氏自身も"中立ではない"マスコミを上手く利用して世渡りしてきた訳なんですが。。。
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