タイ天然ゴム企業のスリ・トラン・アグロ・インダストリー(STA)は、約6000万バーツを投入し、5県の1461ライの土地でアブラヤシを試験植栽する「スリ・トラン・パーム」事業に乗り出す。
現地報道によると、環境・社会・企業統治を重視するESG原則に基づき運営。植栽区画の地理情報システム(GIS)マッピングや、ドローンの活用、デジタルフィールドデータモニタリングなど、最新の農業技術を導入する。収穫は2029年の予定。
チョンブリー県、ラヨーン県、サケーオ県、スラートターニー県、ソンクラー県で、2万8072本のアブラヤシを植栽する。気候と降水量、インフラ、STAの物流ネットワークとの連携を踏まえ、ソンクラー県に最も多く投資。同県の植栽面積は全体の43%を占める。
同社最高経営責任者のヴェーラシット氏は「換金作物の栽培に留まらず、雇用創出と地域経済の活性化、安定的で持続可能な成長の基盤を築く。植栽したヤシの木は地域社会と共に成長する」と述べた。