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　中部国際空港は18日、第１ターミナル２階の国際線制限エリアに「ザ・コーラル・ファイネスト・ビジネスクラス・ラウンジ鶯」をオープンした。同空港の国際線ラウンジとして最大規模で、タイ料理やタイ式マッサージを楽しめる。

　同空港によると、タイ・プーケットの本社を置く空港ラウンジ運営会社コーラルグループが運営。４月にオープンした「ザ・コーラル・ファイネスト・ビジネスクラス・ラウンジ楓」に続く２店目。

　床面積は523平方メートル。165座席。愛知の魅力とタイのおもてなしを組み合わせたラウンジで、読書スペースやコワーキングスペース、個人席、グループ席などを設置。プレミアムダイニングでは、カオマンガイやグリーンカレーなどのタイ料理や、伝統的タイミルクティー、愛知の食材を使った地酒、手作りカクテルも楽しめる。専門セラピストによるタイ式マッサージ（15分間）も体験できる。

　利用対象は、世界各地の空港でラウンジ利用できる「プライオリティ・パス」や「ドラゴン・パス」会員。対象航空会社は、中国東方航空、上海航空、上海吉祥航空、天津航空、香港航空、チャイナエアライン、青島航空。

　当日券の有料利用も可能で、大人6050円、子ども（2～12歳）4400円。２歳未満は無料。

　営業時間は7時～19時。今後、営業時間が変更する可能性もある。１店目の「楓」は22時まで営業している。

　同空港は、旅の始まりにふさわしい空間作りを目指すとしている。

　同グループは、タイ国内でプーケット、チェンマイ、ドンムアンなど６空港で16ラウンジを運営している。

国際線エリアに「ザ・コーラル・ファイネスト・ビジネスクラス・ラウンジ… pic.twitter.com/80ayUbPB1X

— 中部国際空港セントレア (@Centrairairport) October 17, 2025