タイ老舗紅茶ブランドのチャトラムーは、新ブランド「CTM」を立ち上げ、1号店をバンコクの新商業施設セントラル・パークにオープンした。
クルンテープ・トゥラキットの報道によると、チャトラムーの3代目経営者プラウナリン氏は、多様性をコンセプトにしたブランドを立ち上げたいと語り、従来の「オリジナル・タイティー」の印象とは異なる「CTM」を生み出したと話した。
CTMブランドの目標については、1号店の反響を待つと述べ、支店拡大の計画もあるが、具体的な出店場所については様子を見ると話した。当面はバンコクに重点を置く。
CTMは「Captivating Tea Muse(魅惑的な茶ミューズ)」の略称。親ブランドのチャトラムーに発音を似せる遊び心を込めて名付けた。一杯ずつ丁寧に茶葉を抽出することが特徴で、チャトラムーと異なる新メニューもある。価格は75バーツ~200バーツで、合計30種類。茶葉12種類を季節ごとに入れ替える。最も高価なメニューはセレモニーグレードの抹茶で、八女抹茶と西尾抹茶の2種類を使用している。