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投稿日時: 2025-06-20 11:18 2025-06-20 09:18

タグ: [ MRT ] [ ピンクライン ] [ 公共交通機関 ]

ピンクライン延伸区間、有料化初日は乗客68%減

 バンコク近郊の国際展示場インパクト・ムアントーンターニー(ノンタブリー県パーククレット郡)まで延伸したモノレール路線MRTピンクラインの無料試験運行期間中、利用者が延べ21万人に達したことが分かった。一方、正式運行を開始した6月17日の利用者数は68%減少した。

 プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、鉄道運輸局は2025年5月20日から6月16日の無料試験期間、延伸区間の利用者数が計21万7621人で、1日平均7772人(平日平均6719人、休日平均9668人)だと発表した。

 5月31日は利用者数が2万3159人と最高に達し、6月3日は1650人で最低となった。インパクト・ムアントーンターニーで開催された食品・飲料見本市「タイフェックス-アヌーガ・アジア2025」の期間中(5月27日~31日)は、1日平均が1万6669人に達し、利用者数の増加の要因となった。

 一方、正式営業を開始した6月17日の延伸区間の利用者はわずか2168人で、試験無料期間中の平均営業日数と比較して68%減少した。ピンクライン全線では1日平均7万2976人で3.6%の微減。

 延伸区間の運行開始後、ピンクラインは運行間隔を10分から5分に短縮(平日7~8時、17~18時)。休日は引き続き10分間隔。需要の増加に応じ、運行間隔と本数を増やす予定。 営業終了時間は従来の22~23時30分を延長し、6月12日からは24時まで。

 延伸区間の運賃システムはピンクラインと同じシステムを採用し、新たに切符を購入すること無く乗り換えできる。


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