タイ投資委員会(BOI)は、アセット・ワールド・コーポレーション子会社のアセット・ワールド・アトラクション&リテールが進める大型観光テーマパーク「ジュラシックワールド・ザ・エクスペリエンス」の建設事業を承認した。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、投資金額は12億バーツ超。バンコク・チャオプラヤー沿いの屋外モール「アジアティーク・ザ・リバーフロント」に建設する。敷地面積は4000平方メートル。
BOIのナリット事務局長は、「ジュラシックワールドをバンコクの新たなランドマークにしたい」と述べた。同テーマパークの建設は東南アジアで初めて。
ジュラシックワールドは、米ハリウッド映画「ジュラシック・ワールド」から着想を得たテーマパーク。没入型のエンターテイメント体験を提供するため、本物そっくりのロボット恐竜を多数導入し、映画の象徴的なシーンも再現する。
BOIは2015年から2024年に、観光・サービス分野で209事業を承認。投資総額は2000億バーツ以上に達している。