米ハリウッド発の大ヒット映画最新作「ジュラシック・ワールド4」の主要撮影場所に、タイ南部のトラン県とクラビー県の国立公園とバンコク都が選ばれた。天然資源・野生生物・植物保護局(DNP)によると、撮影期間は6月13日から7月16日。
カオソッドの報道によると、制作会社のペストン・フィルム社が、国立公園での撮影を申請していた。撮影はトラン県のハットチャオマイ国立公園内にあるクラダーン島のサンセットビーチと、クラビー県のカオパノムベンチャー国立公園内のファイ・トー滝、バンコク都内。
DNPのパチャラワト・ウォンスワン大臣は、国立公園での撮影を歓迎しながら、制作によって環境破壊が起こらないよう注視すると述べた。撮影チームは、環境を破壊する場面は無く、難破船が島に流れ着くシーンなどの撮影を予定しているという。
「ジュラシック・ワールド4」は、ジョナサン・ベイリーが主演、監督はギャレス・エドワーズが務める。公開は2025年7月2日の予定。