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　フードランド・スーパーマーケットのアティポン副社長は、消費者の支出がより慎重になり、2025年第１四半期の売上高が前年同期比10％減少したと明らかにした。アティポン氏は「これまでにない酷い状況」だと嘆き、新規店舗の開設を中止すると発表した。

　マティチョンの報道によると、通常1～3％程度の減少率が大幅に拡大。同氏は、より安値で商品を仕入れ、販売促進活動を展開し、消費者の生活費の負担を軽減する必要があると述べた。

　今年の売上高目標は、昨年と同じ67億バーツを維持。経済の不確実性や購買力の低下を受け、新店舗への投資を中止する。

　同氏は「コロナ渦でも売上げは伸びていた。これほど売上げが落ち込んだのは初めてだ」としながら、店舗を閉鎖する予定は無いとしている。