アスエネ(東京都港区)は29日、アジア太平洋地域で再生可能エネルギー事業などを手がけるネットゼロソリューションプロバイダーのBanpu NEXT(タイ・バンコク)とパートナーシップ契約を締結したと発表した。
同社によると、両社は協業により、タイの企業を中心に、二酸化炭素(CO2)排出量の見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」の提供を促進する。
アスエネの西和田浩平Founder&代表取締役CEOは、「『ASUENE』のCO2排出量見える化とBanpu NEXTのネットゼロソリューションを組み合わせることで、タイ企業の脱炭素化を加速し、サプライチェーン全体の環境負荷低減に貢献します」とコメント。
Banpu NEXTのCEOである Smittipon Srethapramote氏は、「アスエネとの協力により、ネットゼロソリューションに関するコンサルティングサービスを強化し、ネットゼロへの取り組み加速に貢献できると確信しています」と述べている。