マイクロアド(東京都渋谷区)の台湾法人が運営する台湾・香港女性向けメディア「Japaholic」は10日、需要拡大のため、新たにタイと韓国、英語圏向けに運営を開始したと発表した。
同社によると、「Japaholic」は台湾・香港・中国・インドネシア向けにサービスを展開していた。他国の需要に応え、タイと韓国、フィリピン、米国などの英語圏にもメディア運営を拡充する。
各国の特色に合わせてサイトを構築し、各国ウェブメディアや公式SNSアカウントで記事を拡散。Japaholicを通じて、訪日観光を検討する現地の読者を対象に、日系企業とのタイアップ企画や旅先で使用可能なクーポンの掲載などのプロモーション支援をする。また同社の地方自治体向けマーケティングプロダクト「まちあげ」と連携し、インバウンドプロモーションサービスを提供する。
「Japaholic」は、「Japan-holic (日本中毒者) を作る」をコンセプトに、日本のショッピング・グルメ・ファッション・美容・エンタメ情報などを発信する台湾最大級の親日女性向けメディア。日本企業や地方自治体に対し、訪日観光客向けのタイアップ企画などのプロモーション支援している。