東京建物(東京都中央区)は27日、物流施設開発事業に参画に向け、タイに現地法人「トーキョー・タテモノ(タイランド)」(以下:東京建物タイランド)を設立したと発表した。同社が海外で同事業に参画するのは初。
同社によると、東京建物タイランドは、タイ大手不動産デベロッパーSCアセット(バンコク、以下:SC社)子会社のSCX 社と共同事業協定を締結。物流施設の開発事業2案件に参画する。
参画するのは、メトロキャットプロジェクト(仮称)とレムチャバンプロジェクト(仮称)。
メトロキャットプロジェクトは、スワンナプーム国際空港に近接するバンナートラッド通り(中部サムットプラーカーン県)で、マルチ型物流施設やテナント企業の需要に合わせた倉庫5棟を建設する。延床面積は約7万8252平方メートル。2025年1月から2026年2月までに、順次開業する予定。
レムチャバンプロジェクトは、タイ最大の国際貿易港であるレムチャバン港近くの経済特区・東部経済回廊(EEC)内で、倉庫3棟を建設する。EEC 内では、タイ政府の 電気自動車産業振興政策により、自動車関連工場が増加。タイ国外への輸出を目的とした物流施設の需要が拡大しているという。延床面積は約4万6602平方メートル。2025年2月から2026年1月にかけて順次開業する予定。