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　住友商事グループの住商グローバル・ロジスティクス（SGL）のタイ子会社、Sumisho Global Logistics（SGLT）は24日、タイ中部アユタヤ県ワンノーイ郡で物流倉庫の建設を開始したと発表した。2024年5月の稼働を目指す。

　新倉庫の敷地面積は3万8932平方メートル、延床面積は8520平方メートル。床耐荷重は6トン。高天井を活かした高層ラックで、保管能力は1万パレット超。

　工業団地が集積するアユタヤ県から、タイの玄関港であるレムチャバン港を結ぶ国道1号線に位置。輸送コストや温室効果ガス排出の抑制が期待できる立地だという。

　消費財メーカーをメインターゲットに据え、適正製造規範（GMP）やハラール（Halal）認証の取得を予定。将来的には第二倉庫の建設も目指すという。