三菱モーターズ(タイランド)は18日、タイの生産工場は戦略的な成長拠点で、「ミラージュ」と「アトラージュ」の生産中止の予定は無いと明言した。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、同社は声明で、タイ工場は戦略的成長拠点として機能していると述べた。年間生産能力は40万台で、日本国外の工場として最大規模。生産台数の80%以上を世界120カ国に輸出している。
同社は、ミラージュとアトラージュの生産計画が継続中で、生産台数の90%以上が輸出市場向けだと述べた。「タイ国内のエコカー人気は続いており、両車種の生産を中止する予定は無いと断言する」と声明で発表した。
同社は、新型トライトンの新生産ラインや新型エンジンなど、多額の投資を進めているという。2022年には30億バーツ以上を投資し、最先端の技術で環境に配慮した新塗装工場をレムチャバン工場(東部チョンブリー県)に新設したと説明。
また電動車(xEV)生産に対応するため、約5億バーツを投じ、レムチャバン工業団地の組立生産ラインをアップグレードする予定だという。同生産ラインでは、エクスパンダ―HEVとエクスパンダ―クロスHEVの生産を開始する予定。
同社のタイ工場を巡っては、情報筋の話として、両車種が近く生産停止すると各現地メディアが伝えていた。