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　プラチャーチャートトゥラキットの１日付報道によると、中国企業が運営する動画投稿プラットフォームTikTokは1月30日、タイで新たに常設オフィスを設置し、2024年の方針を発表する記者会見を行った。同社は、タイを重要な市場として企業活動を活発化させると見られる。

　新オフィスは、バンコク都バーンラック区にある複合ビル「パークシーロム」内。TikTokは6年前にタイへ進出し、2020年末にアマリンタワー5階に事務所を構えていた。

　企業データ分析サービスのCredenDataの情報によると、TikTokの電子商取引サービス「TikTok Shop」は、昨年11月8日にタイ国内で「บริษัท ติ๊กต๊อก ช็อป（タイ）」の会社名義で新規企業登記していたことが分かった。登録資本金は500万バーツで、住所はパークシーロムビルの９・10階になっている。