GHG(温室効果ガス)排出量算定・可視化ソリューション「ゼロボード」を提供するゼロボード(東京都港区)は26日、タイの自動車部品最大手サミットグループのサミットオートボディ(サムットプラカーン県)と、脱炭素化に関するパートナーシップの覚書を締結したと発表した。
同社は、サミットオートボディにゼロボードを提供し、GHG排出量の算定と可視化、削減活動を支援する。
同社によると、サミットグループはタイ最大手の自動車部品メーカー。航空会社やホテル、ゴルフ場、金融、インターナショナルスクールの開発・運営も展開する複合事業グループ。1962年に創業者 Mr.Sunsurn Jurangkool が自動車修理会社を始め、1986年にサミットオートボディを設立。自動車部品の製造事業を拡大し、タイに製造拠点を持つ全日系自動車メーカーと直接取引を行っているという。