タイのバンコク首都警察は6日、南部を拠点とする抗議活動・政治活動グループバンコクに向けて進行しているとして、治安上の懸念から、5日から20日24時まで政府庁舎から半径50メートル以内での集会を禁止した。
マティチョンの報道によると、首都警察本部は、2015年制定の公共集会法第7条に基づき、政府庁舎から半径50メートル以内での集会を禁止する命令を発令。5日午前0時1分から20日午後12時まで有効。
タイ人民解放戦線(PRNF)が、南部ナコンシータンマラート県チャウワッド郡で集会を開いた後、政府庁舎まで行進する可能性が高いという。首都警察は、政府庁舎周辺には複数の政府機関が集積し、デモが続くと歩行者の通行や政府庁舎への出入りの妨げになるため、治安や公共秩序への影響を鑑みて同地域での集会を禁止するとしている。
デモ隊は政府に対し、ディーゼル燃料1リットル当たり10バーツの引き下げや、生活費高騰と麻薬問題への対処などを要求している。デモ行進には約1000台の車両が参加する見込みだ。