格安航空会社のタイベトジェットエアは23日、全使用機材を順次更新し、来年7月にボーイング737Maxを6機配備する予定だと明らかにした。2025年から2028年にかけて同機を順次導入し、最終的に50機を配備する計画。プラチャーチャート・トゥラキットが報じた。
同社の現在の使用機材は、エアバスA320-200型機が12機と、エアバスA321-200型機が6機の計18機。
同社によると、ボーイング737Max機への更新で燃料が改善し、東京(成田)や大阪、名古屋への就航が可能になるという。機内Wi-Fiでスマートフォンやタブレットを利用できるようにするなど、エンターテイメント設備も追加する予定。
また同社は、今年上半期(1~6月)の搭乗客数は前年同期比10.12%増の304万1081人で、国内線は同14%減の231万1199人、国際線は同84%増の72万9882人だったと明らかにした。
同社は、年末までの搭乗客数を650~750万人(国内線450~500万人、国際線200万人)、収入を160~170憶バーツと見込んでいる。