タイニュース速報ポータルサイトタイランド通信 タイ株　タイ経済情報

　タイの旧正月であるソンクラーンが15日、終了した。期間中、多くのショッピングセンターは集客のために大規模イベントを開催。セントラル・パタナが運営するバンコクのショッピングモール「セントラル・ワールド」では、4月13日から16日の間に国内外から約60万人以上が来場し、顧客が100％回復したという。バンコク・ビズニュースが伝えた。

　セントラル・パタナは全国のショッピングモールで音楽フェスティバルを開催。セントラル・ワールドのほか、プーケットやサムイ島など各観光地の商業施設で開催し、ソンクラーン祭りの象徴的な存在となっていた。

　同社は、ソンクラーン祭りの成功に向けて、中国人旅行者約800万人の集客を計画。TikTokと協力したイベントの開催や、中国のモバイル決済ウィーチャット・ペイでの支払いを可能にするなど、旅行者の誘致へ向けて戦略を練っていたという。