旅のサブスクサービス「HafH(ハフ)」を提供しているKabuK Style(本社:長崎県長崎市)は21日、2022年の人気海外旅行先ランキングでタイが首位だったと発表した。2位は台湾、3位に韓国が続いた。
「HafH(ハフ:Home away from Home)」は、毎月定額を支払って獲得できるHafHコインを使って宿泊する旅のサブスクサービス。観光や出張だけでなく、「住む」「働く」「日頃の気分転換」など新しい旅のスタイルを提供しており、国内外の1,000以上の宿泊施設で利用できる。調査期間は2022年1月~12月8日。HafHの予約数からランキングを算出した。
同社は「東南アジア諸国での宿泊施設のバリエーション拡充」に注力。2022年後半から各国で入国規制緩和が行われたことから、タイ・台湾・韓国などが利用を伸ばした。またバリ島(インドネシア)の宿泊施設を拡充したことから、インドネシアが4位にランクインした。
HafHは2022年度の計画に「海外提携施設再拡大と海外顧客の獲得」を掲げており、12月1日には利用可能な海外宿泊施設が500施設に達している。