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　ヤマトホールディングスは２４日、日本の農水産品の輸出入手続きから、タイでの現地販売まで一括で提供するサービスの提供を開始したと発表した。

　タイでは国民の健康志向が高まり、高品質な日本の農水産品への需要が高まっているが、煩雑な輸出入手続きや現地での販売先の開拓などハードルが高い事から、多くの生産者が進出を諦めている。

　そのため同ホールディングスは、傘下のヤマトグローバルロジスティンクジャパン、現地でバンコク東急百貨店パラダイスパーク店を運営するＰＴリテール・コーポレーションなどと協力して輸出入から現地販売まで一括したサービスの提供を決めた。

　輸出された農水産品は、バンコク東急百貨店パラダイスパーク店にオープンした「47 Fresh From JAPAN」で販売される。