阪急不動産は7日、タイの不動産デベロッパーのセナ・デベロップメントと分譲マンション事業を始動したと発表した。
第1号案件として昨年8月に開通した鉄道新路線「MRTパープルライン」のタオプーン駅近くで開発する「ニッチ・プライド・タオプーン・インターチェンジ」。総戸数は約770戸、総売上は約34億バーツ、平均販売価格は約440万バーツ。
第2号案件としてBTSスクンビット線のベーリング駅近くで開発する「ニッチ・モノ・スクンビット70」。総戸数は約1270戸、総売上は約36億バーツ、平均販売価格は約280万バーツ。
両社は同事業を開始するため、昨年末に合弁会社を設立している。セナ・デベロップメントはこれまで10年で24棟8067戸を開発している。阪急不動産にとって同事業は、ベトナムのホーチミンに続くASEAN2カ国目。