日本駐車場開発は、連結子会社のNPDグローバルがタイでメディカルチェックサービス事業を手掛ける子会社NPDヘルスケア・サービス・タイランドを設立する。
タイでは経済成長による国民所得の増加に伴い、個人の「健康維持・増進」に対する関心が高まっていること、企業がオフィスや工場の従業員に対して福利厚生の一環としてメディカルチェックを定期的に行うこと。またタイ政府が掲げるメディカルハブ構想のもと、多くの民間病院が最新設備と高級サービスを拡充させており、中東など近隣諸国からメディカルツアーによって、タイ国を訪問する外国人は年々増加していることが設立の背景にあるそうだ。
今回分析・科学機器製造大手の株式会社日立ハイテクノロジーズの子会社ヒタチ・ハイ-テクノロジーズ・シンガポールおよび検査機器に精通し、メンテナンス技術の高いCOAXグループとともに現地法人を設立する。
資本金は400万バーツ。持ち株比率はNPDグローバルが80.1%、ヒタチ・ハイ-テクノロジーズ・シンガポールが14.9%、COAXグループが5%。