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　タイ中央銀行（ＢＯＴ）は、１７日に行われた金融政策決定委員会（ＭＰＣ）で、政策金利（翌日物レポ金利）を現行の２．００％で据え置くことが決定したと発表した。委員５人が据え置き、２人が引き下げを求めた。

　世界経済が足並み揃わず一部にリスクが見られること、経済の回復が鈍いものの、現時点では据え置きが妥当との見方が強かった。

　市場予測通りの結果となり、特に為替などに影響は見られなかった。