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　日本通運は、タイとマレーシアの首都を結ぶ、国際鉄道輸送サービスを明日（１８日）から開始すると発表した。同区間の鉄道輸送サービスは日系企業として初となる。

　既に中国の上海からシンガポール間の約７０００キロをトラック輸送で結び、中国と東南アジア域内の物流をサポートするサービスを展開しているが、タイ－マレーシア間の輸送量が近年大幅に上昇しており、輸送能力の増強が必要だったとのこと。

　当面は、自動車部品関連の輸送を中心に定期運行サービスを開始するが、将来的に運行便数を増やし輸送キャパシティーを広げ、更なるサービスの拡充を目指す。