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　ペプシコーラのボトラー及び販売を手掛けるサーム・スック（ＳＳＣ）は、来月２日よりペプシコーラの販売を中止し、自社ブランドの「ｅｓｔ」の販売を開始する。

　ＳＳＣは、約６０年に渡りペプシコ社からペプシコーラの原液を仕入れ、タイ国内で販売を続けてきた。

　だが昨年、原液価格交渉のもつれから、ペプシコ社による敵対的買収に発展、ＳＳＣ側が敵対的買収を防いだものの、両社の関係を修復することはできなかった。

　そのため来月１日で契約切れとなり、ＳＳＣは自社ブランドを投入、ペプシコ社は新たにボトラーを探すことになった。