コンケン・シュガー(KSL)の株価が、本日終値で前日比5.51%増の6.70バーツと急騰した。これは砂糖生産地として知られるインドおよびオーストラリアが、天災により砂糖の供給が減少すると予想されていることから、供給に対し需要が高く市場価格が上昇傾向にあるため、同社の利益が大幅に上昇する可能性があるためと買いが入ったと見られる。
サイアムシティ研究所(SCRI)は、KSLを推奨株としてしている。市場価格が上昇する傾向にあるため、同社の今年第1四半期の純利益が、前年同期比138%増となると予想している。
またAIRA・セキュリティーズのアナリストによると、世界で砂糖の供給不足により、砂糖価格が昨年第4四半期の1トン340米ドルから現在1トン400米ドルに上昇し、今後も上昇傾向にあるという。そのためKSL株について短期及び長期投資で買い推奨をしている。今年の目標株価について7.10バーツとしている。