バンコク都内の渋滞問題を解消するため、高年式の車に対して優遇されていた自動車税などを見直す可能性が出ている。
タイ地元紙によると、首都圏警察アドゥン副司令官は、この渋滞問題を解消するため、高年式の車に対して優遇されていた自動車税の減税措置を見直す可能性を示唆した。
この他ラッシュアワー時に違法駐車している車両に対して、これまでタイヤロックのみだったものを即時レッカー移動する方針に切り替えることも検討しているそうだ。
タイの自動車税は排気量1CCあたり0.5バーツとなっているが、6年目から10%、7年目から20%、10年目以降は50%まで減税されるという高年式の車の方が安い税体系となっている。
ただしこの減税が撤廃されたとしても、渋滞解消に繋がるかは疑問視されている。