亀田製菓グループは、DKSHタイランドと代理店契約を締結したと発表した。亀田製菓は「亀田の柿の種」「ハッピータン」等の商品で知られる米菓メーカーで、亀田製菓グループは現在数パーセントの海外売上を2020年度迄に30%まで高める事を目指し、海外事業を推進させている。
代理店となるDKSHは、日本製品の海外展開において「ギャツビー」「ピュセル」等多数の経験がある。
亀田製菓代表取締役、田中氏は「米菓はカロリーやアレルギー面等で海外で非常に有望」と説明、「今後の海外事業の試金石であり、我々に不足してるタイ固有の市場特性や消費者理解、ロジスティックス等の点でDKSHは最高のパートナー」と述べ「今回のパートナーシップでタイの米菓事業を必ずや成功に導き、今後のアジア戦略に大きく貢献する」と期待を寄せた。
亀田製菓は今後DKSHと協力して、米を原料としたスナックの開発に力を入れ市場に投入する予定だ。