ハイアット・ホテルズは、セントラル・グループが現在建設中のバンコク都内ウィッタユ通りとプルンチット通りの交差点近くに建設中の大型複合施設「セントラル・エンバシー」内に同ホテルグループの最高級ブランドのパーク・ハイアットを開業する予定であることを明らかにした。開業は2014年、すでにセントラル・グループのセントラル・リテールと運営受委託契約を締結している。
ハイアット・ホテルズは、タイでは1991年にグランド・ハイアット・エラワン・バンコク、2001年にハイアット・リージェンシー・ホアヒンを開業、今回同施設に入居するパーク・ハイアット・バンコクで3軒目でタイ国内では初のパーク・ハイアットとなる。
客室数はスイート49室を含め222室、ホテル内には、オールデイダイニング、スペシャリティーレストラン、ロビーラウンジ、スペシャリティーラウン
ジ、バンコク市内を一望するスカイバー&レストラン、約1440平米の宴会場、ビジネスセンター、スパ、フィットネスセンター、スイミングプールを備える。
同ホテルグローバル不動産開発責任者スティーブ・ ハガティー氏は、「旅行者が多く訪れる世界のゲートウェイシティー(玄関口)に、最高級ブランドであるパーク・ハイアットを展開することは我々の戦略であり、経済成長著しい魅力溢れたバンコクの一等地に開業する「パーク・ハイアット・バンコク」もそのひとつです。螺旋構造のホテル棟は、バンコクで一際目立つ存在となり、パークハイアットが打ち出す革新的なデザインを象徴しています。」と述べている。