タイ国内各地で大雨が降っているにも関わらず、依然深刻な水不足となっていることがわかった。
タイ地元紙によると、災害対策機関は、現在全国で干害地域とされている県は27県あると明かしている。各地で大雨が降っているものの、ダム上流で雨が降っていないため、ダムの貯水量が一向に増えないことが理由とのこと。
干害地域について、北部はカムペーンペット、チェンラーイ、チェンマイ、ターク、ナーン、ラムパーン、ラムプーン、ピチット、ピッサヌローク、スコータイ、ウッタラディット、ウタイターニーの12県、東北部はカーラシン、コーンケーン、ナコーンラーチャシーマー、マハーサーラカーム、ブリーラム、ムックダーハーン、ヤソートーン、ローイエット、シーサケート、ノーンブワラムプー、ウボンラーチャターニーの11県、中央部はチャイナート、プラチュワップキーリーカン、ラーチャブリー、ロッブリーの4県となっている。