タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)が、在留邦人が多く住むスクンビット地区にあるアピシット首相私邸に、17日午前中に血液をばら撒くと発表したことを受け、在タイ日本大使館より注意喚起が行われています。
以下在タイ日本大使館より転載
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反独裁民主戦線(UDD)等による集会実施に関する注意喚起
(2010年3月16日21:45現在)
1.UDDは、本16日(火)夕刻、「首相府」及び「民主党本部」に集会参加者から採血した血液を撒く抗議活動を行いました。
2.また、本16日(火)午後8時30分頃、UDD幹部が集会の場において、「明17日(水)午前9時に、スクンビット31に所在するアピシット首相私邸へ行き血液を撒く抗議活動を行う」旨発表しました。
政府当局は、実際にUDDがアピシット首相私邸に行くかどうかは不明としながらも、抗議活動が行われた場合には、万全の警備態勢を取るとしております。
3.つきましては、集会予定地域周辺では渋滞、混雑等が発生するおそれもありますので、報道等から引き続き最新情報の入手に努めるとともに、可能な限り、集会・デモ等が開催されている付近は避けるなど十分な注意を払って下さい。
(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部
電話:(66-2)207-8502、696-3002(邦人援護)
FAX :(66-2)207-8511