日本アジア投資(JAIC)株式会社CEO立岡氏は、今年タイの中小企業向け8社に500万USドルを投資する計画があると発表した。投資目的は3−5年間の長期投資で、上場後株式売却を予定している。投資ビジネス対象をエネルギー事業、食品事業、自動車産業など。現在不動産業が成長しているが、過去のアジア通貨危機前に投資をして、多大な損失を被ったことがあるため、不動産業には投資する予定はないという。
現在JAICは、タイの香水付きドライフラワー生産・販売会社「BOTANIC」の株式、80万株(5%)に投資している。投資額は2040万バーツ。今年11月にMAI市場に上場を目標としているという。
JAICは現在世界各地780社に約9億USドル投資している。タイではJAIC(タイ)を設立し、20年間タイに投資を続けており、これまでに70社に投資し、計2億USドル投資している。このうち12社がMAI市場に上場した。