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　カシコーン・リサーチ・センター（ＫＲＣ）は、タイ中央銀行金融政策決定委員会（ＭＰＣ）による政策金利（翌日物レポ金利）を、今年末まで現行の１．２５％に固定するとの予測を明らかにした。来年には同金利を引き上げはじめ、通年で１％程度引き上げると見ている。

　また先週バーツ相場が、１ドル３４バーツ台前半の狭い範囲を推移したことについて、輸出入のバランスがとれていたため、相場が大きく変動することが無かったとしている。そして今週も特に変動要因がなければ、１ドル３４．００ー３４．３０バーツの範囲を推移するという。