タイ証券取引所(SET)は、SETとMAIへ上場している会社計277社が、2007年に支払った配当金の総額が約2000億バーツとなり、前年比8.26%増となったことを明らかにした。SETとMAIの合計平均配当率は3.63%となった。
SETの上場会社245社の配当金総額は1927億4300万(前年比8.01%増)で平均配当利回りは3.61%となった。MAIの上場会社32社の07年配当金総額は15億700万(前年比27%増)で平均配当利回りは5.95%となった。
最も配当率が高い業種はテクノロジー業の5.02%、続いて不動産・建設業の4.89%、工業の4.84%だった。最も支払った配当金が多い業種は資源業の728億8300万バーツ、続いて不動産・建設業の332億2000万バーツ、テクノロジー業の266億7700万バーツ、サービス業の204億5200万、金融業の188億1100万となった。