タイで野生のゾウが農地へ侵入するのを防ぐために監視活動をしていたボランティアの男性が、ゾウに襲われ死亡した。
カオソッドの報道によると、事件は15日午後6時頃、中部チャチューンサオ県タータキアップ郡のバーンノーンクラティン周辺で、野生のゾウが監視チームを襲撃したと報告があった。当局は救急車と救助隊を現場に派遣。レンジャー部隊と森林保護管ら対応チームが調査に向かった。
現場では、ゾウ監視チームのボランティアの男性(58)が、意識不明の状態で見つかった。救助隊は心肺蘇生を試みたが、死亡が確認された。
調べによると、「野生ゾウの大群が柵を突破して農地に侵入した」との村人からの通報を受け、監視チームがゾウを追い返そうとした。男性はチームリーダーとして活動していたが、ゾウに襲われたという。
同郡は、現在も事件発生地域に野生ゾウが生息しているため、監視しているとしている。