米国とイランの交渉の不確実性が増す中、世界の原油価格が再び高騰している。タイ燃料基金管理委員会は11日、燃料の小売価格を1リットル当たり0.85バーツ値上げすると決定した。12日から適用している。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、ホルムズ海峡を通過する船舶の全面的な航行再開に関する条件について、米国とイランの交渉は合意に至っていない。原油輸送の混乱に対する世界の市場の懸念が再燃し、精製油価格が上昇。11日のシンガポール市場のディーゼル価格は、1バレル160ドルを超えた。ベンジンは116ドル超。
燃料基金管理委員会は、こうした状況から1日当たりの燃料価格への補助金が、約3億4300万バーツに増大しているとして、負担軽減のために価格引き上げを決定した。
同委員会の決定を受け、小売各社は価格を改定。PTTとバーンチャークは、一部のプレミアム燃料の価格を据え置くが、ガソリン・ガソホール・ディーゼル価格を1リットル当たり0.85バーツ値上げ。ディーゼルB7は37.54バーツ、B20は32.54バーツ、ベンジンは45.83バーツ、ガソホール95は36.84バーツ、91は36.47バーツ、E20は31.84バーツ、E85は27.78バーツ。