タイのチュムポーンとラノーン稿を結ぶ新たな鉄道路線の開発が進んでいる。タイ国鉄(SRT)は設計を完了し、環境影響評価(EIA)報告書を提出。承認を得れば2027年にも入札を開始する。物流能力の向上と、タイ経済の長期的な競争力を強化する狙い。
カオソッドの報道によると、同路線はタイの鉄道網の空白区間。サンペット運輸副大臣は、タイの主要鉄道網が初めてアンダマン海沿岸の港に接続し、国の交通網を完成させる重要な事業だと述べた。
同路線は全長約110キロメートル。投資額は270億バーツ。国内の主要鉄道路線に比べて短距離路線だが、重要な戦略的連結路と位置付け。北部、東北部、中部、南部からの貨物をトラック輸送に切り替えず、鉄道でラノーン港まで輸送できるようになり、物流コストの削減や、輸送時間の短縮が期待できる。
ラノーン港は、既存の港を継続利用するか、新たな立地場所を選定するかを検討する。