タイ・バンコク都のチャッチャート・シッティパント都知事は、プラナコーン区の巨大ブランコ周辺に多くのホームレスが滞在している様子を捉えた画像がSNSで拡散している問題に言及し、ホームレスの社会復帰のため、生活の質の向上と雇用機会の提供を目指すと明らかにした。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、チャッチャート都知事は、ホームレス問題への対応策として、各区に状況監視を指示。社会復帰を促すため、社会開発・人間安全保障省と協力し、生活の質と雇用機会の提供に重点を置くと強調した。
都庁(BMA)によると、都内のホームレスは1200~1300人。ホームレスの主要シェルター「安らぎの家」には現在、約50人が居住しているが、収容可能人数は約100人。シェルターでは職業訓練を提供し、ホームレスの社会復帰を支援している。
チャッチャート都知事は、「ホームレス問題は、バンコク都が抱える経済問題の一つだ。シェルターへ自発的に滞在先を写すよう、励まし続けていく」とした。
巨大ブランコ周辺はシェルターに近く、慈善団体が食料配布所を開設するため、ホームレスが集まりやすい状況だという。